カテゴリー別アーカイブ: 化石

本日、一点新作を追加展示。

7月1日の展示開始より一週間遅れで、予定していた新作が全部揃った。

昨夜は徹夜となり、朝方完成作品を撮影し、11:00頃展示会場に搬入セッティングできた。
これでやっと一安心。

作品タイトルはバフォメットの一種、頭は山羊で胴体が人間、脚は山羊で翼を持った悪魔の一人である。

以下、会場風景

メドゥーサ

 
メドゥーサ Medusa

1.ゼウスの兄であるポセイドンの愛人
2.その姿を見たものを石に変えてしまう
3.ポセイドンと交わった場所がアテナの神殿であったため、アテナの怒りを買う
4.ゼウスとアルゴスの王女ダナエの息子(ゼウスの浮気)ペルセウスの育った場所がセリュフォス島、その島の領主ポリュデクテスがペルセウスの母ダナエに恋をし、ポリュデクテスはペルセウスを邪魔に思う。そこで、ペルセウスにメドゥーサの首を取ってくるよう命じる
5.メドゥーサに怒りを持つアテナに、その姿を鏡越しに見れる盾を預かり、ヘルメスに魔物を斬る剣、翼のあるサンダルを預かり、ハーデスに隠れ兜を預かって、メドゥーサを直に見ることなく退治する
6.メドゥーサに怒りを持つアテナに、その姿を鏡越しに見れる盾を預かり、ヘルメスに魔物を斬る剣、翼のあるサンダルを預かり、ハーデスに隠れ兜を預かって、メドゥーサを直に見ることなくペルセウスはその首をとってしまう
7.メドゥーサは既にポセイドンとの子を身ごもっており、その切り落とされた首から滴る血がペガサスとなって誕生する
8.ペルセウスはメドゥーサの首をペガサスの背中に乗ってポリュデクテスの元へ持ち帰る
その途中、エチオピアの海岸で岩に繋がれたエチオピアの女王カシオペアの娘アンドロメダを見つける
9.アンドロメダはカシオペアが海の女神オレイスより自分の娘のアンドロメダの方が美しいと言ったため、オレイスを怒らせその夫のポセイドンに訴え、海の怪物を使いエチオピアを襲わせ、その生贄とされていた
10.ペルセウスは生贄のアンドロメダの前で、メドゥーサの首をその怪物に見せ石に変えアンドロメダを救った
アンドロメダと結ばれ、育った場所セリュフォス島へ戻り、ポリュデクテスにメドゥーサの首を渡す際、ポリュデクテスに首を見せるとポリュデクテスも石に変えてしまう
11.最後ペルセウスは、盾を貸してくれたアテナにメドゥーサの首を託し、アテナはその盾に首を貼り付けた
12.アテネのパルテノン神殿にその盾はある

 

2017年1月21日 個展風景

21日より2週間の予定で私のおよそ2年ぶりの個展、『2億年後の博物館』
前日夜中までの何かとのい個展準備、当日早起きしてのオープニングパーティーメニューのサモサ作り、午後一番の搬入展示。

ホントたくさんの方に来ていただいて、楽しい楽しい展覧会スタートとなりました。

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こいつに挑戦!

■気づいてみると、もう1月も終わるなぁ、と! そろそろ新作に取りかからなくてはと思っています。昨年暮れのデッサン展に出した龍の化石の鉛筆画は、その化石制作の為のエスキースの延長で制作した。なので、等身大化石はまだ無理としても、ミニサイズでは作りたい。一年くらいかけて、ゆっくり取り組もうと思う。

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龍の化石

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吉祥寺 PARADA でのデッサン展 “SILENCE” 17,Des~28,Des 2014

■ SILENCE
メインワークである幻想動物の化石ハントは、実際は、木ベースの顔料塗装と言った工程で創るレリーフ作りである。その取り組みの中に、やはりエスキースし試行錯誤をしていくのだが、そのエスキースを元に鉛筆画を制作することもまた一つリアリティを持つと感じている。画用紙の中は本当自由だ。鉛筆と言う絵の具も非常に奥深く、味わい深い。漆黒を塗り、白色を残し、そこに立体感、質感、存在感が生まれていく。

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谷中HIGUREでの個展 “IT BELOMGS AMONG THE ANGELS” 17,Dec~28,Dec 2014

■日暮里は谷中にあるHIGURE 17-15 CAS Contemporary art studio で、2014年の個展をおこなった。一般的なギャラリーとはひと味違い違う、オーナーとの距離のないところ。利益を重視せず、アート発信というところに経営の重きが置かれている。今回、友人アーティストの石丸運人氏の紹介で彼との合同開催というかたちであった。石丸運人氏の作品はトーテムをテーマとした重厚でクールな立体作品。僕も神話の生き物がテーマで共通点が多い。HIGUREの1Fが石丸氏、僕は2F、スペースの空気にも僕の作品は合っていて、新作4点と旧作も加えた展覧会になった。一年前にギャラリー志門の展示では、ケース無しで触れる化石展示であった、今回は博物館風にアクリルケースに保管した見せ方で臨んだ。旧作にも多少手を加えクオリティを上げた。自分としては満足のいくものになった。ご来場の皆様には心より感謝いる。今後ともよろしくお願いします。

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