作成者別アーカイブ: 天久高広

飛行装具シリーズの私的ルーツ!

かつて、東京渋谷に前衛的で異端アーティストの発光点とも言うべき画廊があった。アートスペース美蕾樹(2006年閉廊)である。
ブレイク前の個性光るアーティストを発掘し、デビューさせた仕掛け人、マダム生越の画廊であった。
そこで、2006年に、甲秀樹、竹邑類、私とで此の世のシリーズの2回目『此の世の夢展』に参加させてもらった。甲さんは月刊紙薔薇族の表紙で有名なアーティスト、竹邑さんは宝塚歌劇団や中島みゆきさんの夜会などの演出で知られる演出家、そしてなぜか私の3人。竹邑さんは残念ながら2013年に亡くなられたが、その後の私に発表の場を紹介いただいたりと、とても可愛がっていただいた。
そこで出展した私の夢についての作品らから、飛行装具シリーズへ繋がるオーニソプターが登場していた。

広告

作業台のライト、新設!

作業用デスクのライトを新設しました。

今までは、蛍光灯一本で作業していて、少し暗かった。
老眼も進み、近視も進み、体力脳力集中力も退化して、とにかく衰えに歯止めをかけねばと、
蛍光灯一本が3本になり、自作の行灯ボックスの中に設置して、天板上正面に。正直、眩しすぎる!

家の表札

ここは武蔵野市の西のはずれに暮らし始め早7年目。
熊本荒尾市を芸大受験目指し19歳で上京、そこでは西日暮里に暮らし、2浪の後芸大を諦め創形美術学校に通い始めた頃は南浦和から国立と住まいを変え、鷺宮のデザイン事務所に就職した際、吉祥寺暮らしとなりました。その後、都内を転々とし、また吉祥寺へ。7年前嫁さんとの同居のために見つけたこの一軒家。武蔵野では信じられない広さと家賃の安さ、仲間らは事故物件と噂するももう7年目。
嫁さんにずっと催促されていた表札をやっと拵えました。
銅版を腐食させ作った表札、2点だけ紙に刷ってみた(学生時代以来2回目の銅版画)のち、玄関の壁に取り付けました。

リトグラフ!

町田の版画工房、Kawalabo! さんで、飛行装具シリーズの最初の作品、飛行装具No,1 (鉛筆画) をリトグラフによる版画作品にしました。

作品をスキャンし→PCで色調補正→分版→フィルム出力→写真製版→リトグラフ印刷、といった工程で、鉛筆画の細密感も失われず、また版画の持つ重厚感や奥行感もプラスされ、原画より少々小さめの753×500mmサイズのリトグラフ作品として完成いたしました。エディションは10点。
作業後半の刷りのタイミングで、工房に伺い、Kawalaboスタッフさんの技術の高さと、更に献身的で細部までこだわってくださる作業を目の当たりにし、感激で、ただただ感謝でした。

こちらは原画
人力飛行機

町田の版画工房は、Kawalabo! 版画工房 http://kawalabo2010.web.fc2.com

飛行装具 No,3

●本日完成

●下絵

この夏は生業の仕事も比較的暇で、制作する時間も取れたはずだが、暑さにダラけてしまい、1ヶ月かかってこの作品のみが仕上がりました。
以前仕上げた、飛行装具 No,1 をリトグラフに起こしてもらう依頼をしたり、生活の環境も少し改善しようと、家には小さな庭があるのだが暗い庭なので玉砂利を敷いたりと、後、柿の木にカキノヘタ虫退治の薬を散布したり、幡ヶ谷セミコロンでのグループ展『幡ヶ谷仮面展』に参加したり、それなりの忙しい日々でしたので。
また明日から、新たな新作にトライします。

本日は、嫁さんと武蔵野市文化会館での海援隊トーク&ライブに行ってきました。ナマ金八にやっと会えました。「暮れーなずむ町のー」と一緒に歌ったり。トークは2時間、どれを取っても面白くない話は一つもなかった。笑ったなー。

最後に、西日本豪雨、台風21号、北海道地震と連日の被害の様子を胸をえぐられる思いで見ております。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。一刻も早く元の生活に戻られますように。そして亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、応援や支援をされている方には本当頭が下がります。お疲れ様です。どうぞご無事で活動されてください。
今後も、皆様どうぞご自愛ください。