作成者別アーカイブ: 天久高広

天久高広 について

幻想動物の化石ハンター、画家で造形作家 現在の飛行機発明以前に人類が行った飛行への挑戦、その頃に使用された器具をテーマに鉛筆画を制作し、同時展開中!

韓国へ発送完了

韓国は大邱と蔚山で開催されるアートフェアに出展するための作品、新作と旧作あわせて17点を、昨日、国際郵便EMSで発送しました。少し手荒に扱われる恐れがあるとのことで、頑丈に梱包したつもりだけど、ユニコーンの頭骨の角は少々心配しています。

http://artfairdaegu.co.kr/

https://uiaf.kr/

ちょっと、道草的にいつもとは違うテーマの絵を描いたのだが。

烏は、人間にとっては迷惑極まりない。けど、烏にとっては人間こそ大迷惑。自分達が先住民だった森を、勝手に開拓して人間の生活圏として占領していったが、俺たち烏は困るんだぜ。そりゃゴミくらい漁るさ、お前らのせいで食いもんも不足気味なんだ。ハンガーくらい頂戴するぜ、寝床に必要なんだ。生活圏を奪ったんだ、俺たちと共生は嫌なんだろう?人間さん。東京タワーだって、俺たちにも建てられるぜ。

 

グリフォン

グリフォン、鷲の上半身にライオンの下半身を持つ。鷲とライオンが合体して生まれたと考えがちだが、仮に鷲とライオンが交配したところで、そのような生き物は生まれない。

鷲の部分に翼と前脚がありライオン部分に後脚を持つ。スフィンクスも顔は人間だが、翼もあって前後の脚がある。ペガサスは馬の前後の脚に翼を持ち、ケンタウロスは、馬の前後の脚に人間の腕がある。サターンと天使は人間の手足に翼もある。生物進化の上ではどう考えればいいのだろう。脊椎動物は古生代デボン紀に反映した魚類の一種が陸上に進出して始まった。その際、魚類時代の胸鰭と腹鰭が前後の脚へと進化した。その事から脊椎動物の脚の数は前後合わせて4本だ。鳥類も中生代の恐竜もこの約束を守る。もしもその段階で未だ発見されていない、どこかの鰭のもう一対があり、胸鰭がもう一対?腹鰭が?背鰭が左右に別れた部分があったか?横に側鰭みたいなものがあったりと、そんな脚が6本に進化する可能性のある魚類が同じように陸上へ進出した。その場合、上のグリフォンやスフィンクスらのような翼と前後の手脚を持った脊椎動物が出現する可能性はある。鷲とライオンの合体に見えるのはあくまで、その生物の生育環境がデザインした物であって、進化としては四肢動物の他に六肢動物から進化した生き物だと考えている。

たとえば、等身大だと!

等身大の幻獣化石を作ってしまった場合、ってことで、イメージ図を描いている。その展覧会の企画図としても描いてみた。

プロブレマティカという言葉があるようだ。プロブレマティカとは発掘された古生物の化石で、由来の特定できない化石をそう呼ぶようだ。日本語では、未詳化石、疑問化石、所属不明化石などと呼ばれているそうだ。微化石の場合は時にマイクロプロブレマティカとも呼ばれる場合もあるらしい。