小山田圭吾氏に思うこと

この数日、御社発信番組、及び他社番組、またSNSやYahoo!ニュース等で、取り上げられておりますあなたのオリンピック辞任に関します報道に、意見にあるコーネリアスファンのひとりです。

最初に、小山田圭吾氏が起こしましたいじめの被害者の方には、心よりお見舞い申し上げます。その後の人生に、数多くの幸せを経験されていることを心より祈ります。そうあってほしいと、心より心より願っております。

わたしが、小山田圭吾氏の作る音楽の一ファンとしての味方なので、偏っている部分もあるかと思いますが、できる限り、出来事を俯瞰で見て記したいと思います。

わたしの見る限り、メディアに溢れる小山田圭吾氏への批判は、過剰だと思います。現在、彼は完全にいじめの被害者に見えます。社会全体で集団リンチを行なっているように思えます。彼もひとりの人間として、ひとりの子を持つ親として家族を養い生きているでしょう。現在のメディア報道によって、それすら危ぶまれる社会環境を作り出してしまっています。いじめをしたのだからその制裁を受けるべきというのはわかりますが、それを行なっていたのは、彼がまだ小・中学生。精神も未成熟の時期。このことに関して、わたしは、彼だけが悪いのではなく、彼の周りも、家族も、学校もその周りの社会も含めて、どうであったか見なくてはならないと思います。なぜ、いじめを止めさせることが出来なかったのか、を、考えなくてはならないところではないでしょうか。

25歳の一ミュージシャンに成長してからの、インタビューなども、彼がその時代に音楽活動をする上で、粋がっているイメージづくりとして売って行く以上、レコード会社またはその雑誌等より、刺激的な表現を求められていた部分は少なからずあったのではないかと思います。全ては周りが悪く、彼は悪くないというつもりはありませんが、彼だけが悪者で犯罪者のごとく、いじめを今現在も行なっているかのように報道され、社会全体の同調を煽り、彼の行き場を破壊し尽くし、「お前は地獄へ落ちろ」言わんがばかり、もう少し事件を俯瞰で見ることは出来ないのだろうか。

彼は、オリンピックを辞退しました。ファンからすると、社会の意向が判定を出したわけですから仕方のないことで、残念ですが受け入れたいと思います。

もうそこまでで良いのではないでしょうか。それ以外の仕事も全部取り上げてしまう。生きてさえいけなくなってしまうところまで追い込まないでほしい。現在の彼は何ひとつ、悪行はしていません。謝罪していない。反省をしていない、反省が足りないと言われているようですが、彼の作る音からその反省は伝わります。音楽に真摯に向き合い、世の中に幸福をもたらそうと努力されているように、彼の音楽は聞こえます。

わたしのことを少し付け加えますが、わたしは、小学生の頃いじめを受けていました。この事件に比べると軽いものですが、わたしは、全くの恨みも何もありません。お互いが未熟だったし、現在のいじめをしていた人たちの人生の成功を祈っています。

そして、小山田圭吾氏にも、彼の仕事、彼の音楽から、たくさんのたくさんの勇気をもらい、たくさんのたくさんの幸せをもらい、癒しも、パワーももらってきました。彼はそうやって、たくさんのファンを幸せにし、同時に罪滅ぼしもしているとわたしは見ています。

虐められた側のご本人が訴えられているのなら、それを聞き、事実を解明し、審判を下さないと行けないと思いますが。そこでは、お互いの言い分もあるでしょう。しかし、出された判決が事実として、小山田圭吾は受け入れ、悔い懺悔し反省しなくてはならないでしょう。しかし、それがないのであれば、彼が届けてきた音楽で十分なのではないでしょうか。

オリンピック組織委員会が彼に仕事を依頼してくれたのは、委員会から直接ではなかったかもしれませんが、彼のそういった功績、世界での活躍を評価してのことには間違いないと思います。小山田圭吾氏は、自分に白羽の矢が立ったこと、コロナで混乱しているオリンピックが自分の力を必要としているのならと、そこで、プロとして誠心誠意取り組んだことと思います。彼が提示した音には、何ひとつミスのない、期待以上の品物として納品されたことと思います。

現在、彼は、それ以外の仕事も失い窮地でしょう。コロナ禍かの中、ライブも出来ず収入も減少しているであろう頃にやっと舞い込んだオファーであれば、それは断れません。家族もある。とても可愛そうに思います。

自業自得という人もいるでしょう。謝って済むことではないという人もいるでしょう。しかしそうやって、思いのまま、そのことだけしか見ずに発言し、電波に乗せ広げてしまうことのよって、彼の家族を死の危険にさらしてしまうことを、考えてもらえないだろうか。

今後の、小山田圭吾氏の音楽に期待しています。どうか、乗り越えてください。
心より心より、コーネリアスの復活を祈っています。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中