10月16〜17日と三度千葉鋸南町へ

やはり自然は私たち人類の存在を嫌がっているのではないだろうか?こうまで震災が次々と起こると、私たち人類のこれまでの行いに対して、自然からしっぺ返しを受けていると言うような気さえしてくる。私たちは、自然、この地球のこと、もう一度真剣にもっとよく考えなければいけないのではないだろうか?地球ともっと誠実に向き合わなくてはいけないのではないだろうか?宇宙船地球号と言う言葉があったが、そう言うものではないのではないか?私たちは地球上で好き勝手に文明やテクノロジーの発展を謳歌しているが、地球にも思いがあり、考えがあり、夢があると。地球は生命体であるのだと。そしてそこで生かされ、そこに私たちは目を向けなくてはいけないのではないだろうか?

私たちの文明は地球を利用し、自然を破壊して、地球にとって悪いことはしても、地球のためになる事は何一つ行なっていないのではないか?温暖化は実際に肌に感じるレベルだ。みんな気づかないふりをして、馴染んでしまったこの便利な世界のままで、生き続けられると思っているのだろうか?

ここ数年、列島を襲う相次ぐ強烈な台風被害、地震もそう、私たちの行いに対してのそれはやはり警告なのではないだろうか?それを一挙に千葉を始め、今回の長野や新潟の甲信越、東海、東北の被災地が引き受けてしまったのではないだろうか?私は被災地ともっともっと向き合いそこに立ち会っていかないといけないと思う。それはみんなでである。誰ひとり漏れることなく、日本人みんなでそこに立って復興の力になっていかなければならないと思う。特に東京人、対岸の火事ではないのだ。少しでもいい、出来る範囲でいい。自分たちも受けなければならない自然からのしっぺ返しを、代表して受けてくれているのが被災者なんだ、くらいに思っていいのではないか。みんなで助け合いましょう。

昨日今日の鋸南町でのボランティアで、あまりの応援の少なさに悲しさを覚えた。そこは先月9日の15号の被災地の一つで落ち着いたと思われているだろうし、その後の19号で新たに被災地は大きく拡がったため仕方ないことだろう。19号の被害は、関東甲信越、東北、時間を追うにつれ状況がはっきりする度に、その被害の大きさや拡がりには驚愕するばかりだ。千葉もやはり被害は継続している。せっかく貼ったブルーシートはやはり19号で全体の8割が飛ばされたと言う。私がボランティアに出向いている鋸南町では3000戸もの住宅損壊や倒壊の被害が出て、千葉県全体で3万も4万戸とも言うじゃないか。この修復をボランティアさんがこうも少なくては難しい。何百何千と言ったブルーシート貼りの家々からは雨漏りがして、これからの日々を過ごされる。予報は今週ずっと雨マーク。今後は自分でやりなさい、とでも言うのか?お年寄りばかりなのだ。ただでさえ15号の際に雨漏りした室内は手付かずのまま。カビが生え、不衛生な空間でこれからの秋冬を迎えられる。病気も怖いし、それはそれは寒いだろう。

鋸南町ではボランティアの受付自体、今月いっぱいで終了すると聞く。
千葉県内の被災地へのボランティアの高速料金無料措置も22日まで。聞く耳を疑う。
デマも多いしそう言ったものは日々変更されるし、改善されるものだ。噂は噂、実際どうなのかは分からないが心配になる。

16日~17日と、コミサポひろしまさんにまた仕事を教わりながら、破損した屋根にブルーシートを貼るお手伝いをさせてもらった。一度貼ったブルーシートが台風19号で飛ばされている、それを修復する作業はホントきつい。濡れたブルーシートの上に上がり、土嚢も中の土が水を吸い動かす度に水が土嚢から滲み出て瓦を滴る。その上を歩くとどんな靴でも滑る。足場もないので滑ると下の地面まで真っ逆さまだ。打ち所が悪ければ死ぬ。2階以上の屋根だと、打ち所が良かろうが悪かろうが確実に死ぬ。安全のための対策を極力考え実行してはいるが、その対策は仕事の効率を下げ、かえって危険となることも多い。みんな命がけだ。経験のある人でないと絶対にやってはいけない。なのでプロはそのほとんどがやらないだろう。どんなに危険かを知っているし、私もかつてはそう教わっている。しかしそんな作業をここ鋸南町でボランティアをしているコミサポひろしまさんや、鎌倉の集結さんは黙って黙々とやっているのだ。もう一ヶ月以上にもなるボランティア生活。家族を離れ、毎夜毎夜の車中泊。困っている人を助けたいと言う一心で。信じられないほどの慈悲深き精神だよ。特に一歳違いの広島のリーダーは、その人柄に尊敬の念を抱く。

昨日今日の剥がれたブルーシートの修復は、そのほとんどがやり直しである。水を含んだ土嚢はまた重い。剥がれたブルーシートは比較的小さめの土嚢でシートを抑えていた。その為に19号の雨風で飛ばされたと推測できる。それでも水を含んだものは重い。それを一度地面に下ろし、地面で2個を一つの袋にまとめさらに重くして屋根の上に戻す。ブルーシートの貼り方を再検討し、雨漏りしないことに一番効果のある方法を見つけ出し作業する。

目下のところこれがスタンダード。今後土嚢を使わずに済む方法はないものか?私は考えるよ。

皆さん、ボランティアは、若いうちからやっておくべきですよ。困っている人のために出来ることを無償でやる。それは本当に自分の財産になります。是非、一番近いところの被災地でいい。15号19号の被害を受けた地へ足を運んで、少しでも昨日までの普通の毎日を奪われた人々の力になってください。

台風19号で被害に遭われた全ての被害者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。そして亡くなられた方々、心より御冥福をお祈りいたします。被災者の皆様には今後、僅かな力ですが何かしらの復興のお手伝いを私もしていきたいと思っています。現在は15号から問題山積みの千葉の鋸南町の応援を少なからずですが続けます。ここもあまりの人手不足です。

どうか皆さん立ち上がってください。

チームが写してくれた写真、勝手に引用で申し訳ない。
コミサポひろしまさんの仕事は美しいでしょう。学ぶところが多い。

10月17日の放送の「ひるおび」と言う情報番組に出てしまった。本当は幻想動物の化石ハンターとして日曜美術館あたりに出たかったのだが。

コミサポひろしまのリーダー、K氏。

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