こんなに美しい海から10日前、悪魔が上陸してきたなんて。

  

今月9日に関東に上陸した台風15号、10日以上も経ってはいるが、連日の新聞ラジオテレビやSNSの報道に居たたまれない気持ちになっていた。生業の仕事も一段落したので、ネットから千葉災害で検索し行き着いた千葉災害ボランティアというサイトでボランティア情報を得た。明日からまた雨ということでもあり、急を要しそうなところで館山市を選び出向くことにし、5:00起きで車を走らせる。集合時間は8:30、間に合うつもりが首都高の渋滞で箱崎を過ぎた辺り、8:30に館山到着は無理と判断、9:30到着となっていた山武市へ行き先を変更した。
9:30ちょうどに山武市の災害ボランティアセンターに到着。受付を済ませると待合室へ。待合室には2-3名のボランティアメンバーしかいない。来る途中に被害のひどいと言われている地域を通ったわけでもないが、屋根にブルーシートのかかった家やかけられず損害箇所むき出しの家をちらほらと見た。大工仕事の工具や脚立を持参して来たので、少しでも貢献出来ればと思ってもいた。

まず、状況がわからないままなので、基本的にボランティアセンサーの人の指示に従った作業をやるしかない。しかしセンターの人はボランティア人数が集まるのを待っているのか、なんの説明もないまま、私が到着してから1時間半は待機時間となった。その後割り当てられた作業は、ご老人夫妻の古い御宅の隣の田圃に飛散したトタンの屋根の残骸を拾い集め、室内の6畳と4畳半の部屋に雨漏りによって水浸しになった畳を剥がしブルーシートを貼る。そしてその作業によって出た災害ゴミを処理場へ運ぶ、であった。ある程度の人数が集まったところで、それに8人が割り当てられ現場へ向かう。センターの人には3時頃まではかかるの作業なので、休憩をとりながらやって下さいと言われた。そうそう、いきなり初めてにもかかわらず、私はリーダーにされた。これもセンターの現状がうかがえるところでもある。
3時頃まではかかると言われた仕事は、小1時間で終了してしまった。出たゴミを処分するための車ともう一台の人出を乗せた車を残し、他のメンバーは他の業務に回ってくれと、センターに戻ってもらった。そして災害ゴミ処分場でゴミを捨てても13:00には私たちもセンターに戻っていた。残りの時間は、明日からのブルーシートを貼るための土嚢を詰める作業であった。

ボランティアの作業はどんなものでも大事なもの。しかし、ここの現場はどうして良いのかわからない人が運営しているようにも見えた。作業は山の様にあるはずなのに進められない何かがある。作業は行政の方から依頼されているようで、被害者が行政に状況報告と訴えをしない限り進まないのかもしれない。こちらから手を差し伸べることはやっていないのだろうか?ボランティアの仲間同士の会話では、山武市の被害のひどい地域は自衛隊が入り一般のボランティアは手が出せないそうだ。他、どこもそうなのだろうか?

今日のような作業なら私一人でも十分3時には終わる。なんとも焦れったい一日だった。他にやり様はないのだろうか?これでは本当に困っている人のところへ辿り着けないではないか。

ボランティアメンバーはリーダーの私を除き、本当にスキルの高い人が多かった。誰かが一つの作業を始めると、打ち合わせもないまま適当な人数が補佐に回り、阿吽の呼吸とも言うべき作業の流れが自然に出来る。時折無駄話も挟みながらもスピーディーに作業をこなす。チームワークの凄さを痛感する。

帰り道、また首都高が渋滞していそうなので、海ほたるでしばし休憩をとりながらこれを書いている。決して批判のつもりではない。十分批判か? 現場も上もよくやってる人は本当よくやっているとは思う。
そして、ここ千葉にはボランティアが本当必要である。足りていないのである。歯痒い思いが残る。

明日からの雨が心配です。

言葉の間違い、失言失語、失礼な言語等ありましたら申し訳ありません。

九十九里浜の近くの海

最後にもう一つ

ボランティア現場での会話の中で、現在、ボランティアが急務なのは富津市から鋸南町辺りの内房。もしボランティアされる方は、あくまで一情報として参考にしてください。情報には真実も間違いも、少し前の情報も、そして悪戯もあるので、慎重にお願いいたします。何より無理はせずに。
車で行く場合、帰りの高速代はボランティアセンターで証明書をもらうと無料です。行きもネットから証明書をダウンロードして記入していくと、ETCカードを外し一般から進入する方法で無料になる様。私は、ETCカードを外し忘れ、行きは払ってしまいました。

飲み水、昼食は持参すること。
軍手、帽子、長靴、汚れてもいい服装。
建築関係の職人さんなら、道具、ヘルメット、安全帯、があると大きな助けになれそう。軽トラがあればかなり役立ちます。
そして、ボランティア活動保険Bプラン来年3月まで ¥710 には必ず加入すること。

一情報として、どうぞ!

また、17号も、気をつけて下さい。

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