ドラゴンの一種

◼︎ 竜の化石を発掘した、それは2億年後の未来でのこと。 竜、即ちドラゴン(東洋の竜とは別物と考える)は巨大なトカゲに似た或は巨大なワニに似た体に、コウモリのような翼を持つ怪獣である。鋭い爪を持ち、口からは炎の息を吐く邪悪な存在。ジークフリートの伝説では、その血を浴びると不死身になり、その肉を食らうと予言者となれる。顔はワニのようで、鋭い顎に凶暴な牙を備えている。頭には鹿や山羊のような恐ろしい角がある。白亜紀前半にの現在のアフリカ大陸で生息していた獣脚類最大の恐竜、スピノサウルスの様である。スピノサウルスにテラノドンの翼があれば、かなりドラゴンのイメージに近づくのではないだろうか。スピノサウルスが炎を吐いていた痕跡はないが。

ドラゴン2 ドラゴン6 ドラゴン1 ドラゴン5 ドラゴン7 ドラゴン4 ドラゴン3 『ドラゴンの一種』の為のエスキースと、2010年のドラゴンの化石作品

リンブルク兄弟 15世紀初頭にフランス、ブルゴーニュで活躍したリンブルク兄弟の作品

スピノサウルス スピノサウルス図『よみがえる恐竜大百科』より

◼︎ ドラゴンは西洋でのイメージと東洋でのイメージとでは、かなり違っている。西洋のそれには翼があるが、東洋のそれには無い。西洋のそれの胴体は巨大なトカゲかワニと言ったところだが、東洋のそれは蛇のように長く、雷神のように雲々を従えている。
西洋の竜は悪魔の化身で、地獄のに通ずる渓谷を住処とし、人々の宝物や若い女性を奪い去る邪悪な存在である。地震や洪水、火山噴火、台風や竜巻と言った天変地異の象徴である。
東洋の竜は、麒麟や鳳凰、霊亀と並ぶ四霊の怪獣で、応竜と言う名で、吉兆を示す最上位の聖なる存在である。古代の皇帝たちは竜の化身だと言われ、その後を次ぐ皇帝たちも死ぬと竜の背中に乗って天に昇ると言われてきた。竜は大地と水の象徴。山や川が大きくうねる土地は大いに繁栄すると言われている。

 

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