9/18の仕事 コメントを残す 先々週の作業で、牧神こと“アイギパン”の頭部の化石の、頭蓋骨部分と角が合体していた。 骨の主成分はリン酸カルシウム、角の成分はたんぱく質、要は爪の成分と同じである。 角や爪にも成長の早い遅いの時期によって、樹木の年輪のように節が出来るが、山羊の角にはかなり顕著に表れる。 下地の木部加工の段階で節目を彫っておいて、その上に顔料を接着代にて付着させた。これから、化石の成分に近い石英質の顔料を着けたり削ったりして、化石化した表情に仕上げていこう。 35.726918 139.584330 Share this:TwitterFacebookいいね:いいね 読み込み中… 関連