牧神“アイギパン”の頭部の化石の基礎型の荒どりの途中経過、大分ドクロらしくなったかな、先は長いが。
全身の化石もこれからは発掘するように、慎重にハンドグラインダーを使って削り出して行く。最近購入のハンドグラインダー、ツイスターX ¥29800
化石は土に埋まった死骸の硬い部分、骨や角、爪、歯などのカルシュウムが、バクテリアなどによる分解で消え鋳型を作り、そこに流れ込んだ二酸化珪素で形成される。言い換えれば、二酸化珪素は結晶であるから鉱物化したわけである。牧神の化石の部分は水晶を多く含む顔料と樹脂を何回か交互に塗り、更にそれを磨き出す。周りの石も顔料を接着剤を敷いた上に降り積もらせ、また、本物の石に近づけるよう削り出して行く。牧神の化石制作の途中経過を。